動画公開しました。動画の裏話をだらだらと書こうか。

日記

1年ぶりに動画を公開した

タイトル:【DIY】FlexiSpotの天板180㎝×90㎝を自作。鬼目ナット12か所ズレずに埋め込んでみた。

FlexiSpotの天板を、パイン材で自作した。という動画なのだがこれが超大変だった。

【DIY】FlexiSpotの天板180㎝×90㎝を自作。鬼目ナット12か所ズレずに埋め込んでみた。
■チャプター00:00 規格外サイズで天板を作る。182㎝(幅) × 91㎝(奥) × 2.5㎝(厚)01:11 パイン材は柔らかく、簡単に傷がつき・凹む。02:00 パイン材の保護対策02:26 面取り。電動トリマー03:51 面取り。手...

この裏話を書こうと思う。

1枚目を作り、動画検証中に予想外の問題が多発した。

着手を始めたのは実は、10か月以上前なんだ。

実はこの時に1枚目の天板を作り検証していたのだ。

この時、二つの機能を実装したかったのだ。

  • 簡単に傷つきにくい天板。
  • 俯瞰撮影時、カメラの影や照明の影が机にはっきり映らないこと。

影の方は、まぁ映ったとしても我慢できるのだが、天板に簡単が傷つくのは許容できない。

これだけの対策はきっちりしないとと思い、対策を考えたのだ。

パイン材は、クッソ安い。が、クッソ柔らかい。

パイン材は、クッソ安い。だがクッソ柔らかいのである。

ボールペン一本落とすだけで、簡単に天板が凹むのだ。

「なぜ、凹むと困るのか?」

机として使うので、天板が凸凹になると文字がガタガタになるのである。

動画で紹介もしたが、ハサミなんて落とした日には、抉れるほどの傷がつく。

傷防止はどうするのがいいのか?二つしかない

①机に傷がつかないように、気を付けて使う。

②机にマットを敷く。

①は問題外。机で筆記用具を使うのに、気を使って使う?本末転倒である。あほなのか?といいたくなるレベル。

②は実はあんまりしたくなかった。簡単に手に入るのはホームセンターとかで売っている透明なビニールのマット。

透明なビニールマットには、2つ問題がある。「透明なためいろんなものが反射する。」「マットに厚みがあるため、腕が痛くなる。」

なので、ビニールマットは使えないなー。と思ったのである。

すると、①も②も使えないとすれば、どうやって天板を傷から守るのか?

考えたよ。他に方法ないのだろうか。

そんなとき、あったのだ。パイン材に傷がつきにくくする方法が。

和信ペイント 水性ウレタンニスの塗膜。これだ!

 和信ペイントさんの水性ウレタンニスを調べたときに、「乾くと硬い塗膜ができるので、実用的なものにも使えます」というキーワードが見つかったのだ。

この文章。

硬い塗膜ができる」んです。

これ見た瞬間に、どんつきは、

「この塗料を、何度も何度も塗ることで、パイン材でもカチカチの天板を作れるようになるのではないか?」

と思ったんです。

結論から言いましょう。

「何回、重ね塗りしても、意味ありません。何回塗っても、ボールペンで簡単に凹みます。w」

色は、艶消しクリアーで、木材の白を使うことで、影を映りこむのを防ごうとした。

どんつきは、天板を2枚作成している。

1枚目は、160㎝×80㎝の天板で、色は艶消しの透明にしたのである。

テカリを消し、パイン材の白さを使えば、影が机に落ちにくい。机に映りにくくなるのではないか?と思ったのである。

これは、失敗である。影はバチバチに落ちるし。意味はなかった。

むしろ、白であるため余計に影が目立つようになった。終わっとる。

3度塗り、5度塗り、7度塗りまでやった。

そして先ほどの内容から、「水性ウレタンニス」で硬い塗膜が作れるのであれば、7度塗りすることで、強度な塗膜ができるはずだった。

ダメだったよ。

「ボールペン落としても簡単に傷はつく。」

なんなら、

「書き物するだけで、文字跡が天板に付くのだ。」

もう終わっとるwwwwwwwwwwwwwwww

文字が天板に写るとか。もう机でも何でもねぇよww

誰が使え運だよこの机。

「狂気の沙汰だよ。」

で、聞いたんだ俺。和信ペイントさんに。

俺:「あのー。これ強い塗膜ってのができるって書いてるんですが、ボールペン落とすだけで傷がつくんですが、どういうことでしょう?」

和信:「あー。そういう膜ではないんですよ。水とかから守る膜であって、衝撃とかには効果がありません。」

俺:「は?まじですか。そしたら俺が7度も塗った事は、ただ単に膜の厚みを増やしただけで、余計、文字跡とかが写りやすくしただけですか?」

和信:「・・・そういう事になりますね…。」

衝撃でしたね。

頑丈にするはずが、7度も塗った事で、より軟弱な天板を作っただけだと。wwwwww

160㎝×80㎝天板の裏表7度塗り。

塗料をエグイぐらい使ったんですよ。wwwwwwwwwww

塗料だけで2万ぐらい使ったんじゃないかね。

目の前が真っ黒になるとは、このことなんだって思ったよ。

7度塗りもすると、「金もかかるし」「乾燥に時間がかかる」。

もう時間が異常にかかるんだよ。

「塗膜の真実を知ったとき」泣きそうになったよ。

「俺は、金を無駄に使い、時間を無駄にかけ、何をしてるんだって。」

和信ペイントが、全て悪いとは言わないけど、勘違い起こす文章はよろしくないと思うぜ。

素人がみても、勘違いしない文章を書いてほしかった。w

182㎝×91㎝のパイン材天板に、アマゾンで売ってるマットを使うことで解決。

パイン材は塗料では守れない。

振出しに戻った。どうしようか。ふと思う。

「アマゾンにマットは売ってないか?」

調べてみたらあった。

「180㎝×90㎝×2mmのちょうどいいマット。」

このマットの厚みであれば、簡単に腕も痛くならず、使えるのではないか。

このマットは正解だった。

長時間力を込めて、腕を置き続けるとさすがに痛くなるだが、面取りしてない天板に比べれば100倍マシ。

このマットを敷くことで、メリットかなり生まれた。それは

①ボールペンとか落としても、天板に傷がつきにくくなった。

②カメラや照明の影が落ちても目立ちにくくはなった。

③マットを敷くので使う塗料が少なくなった。綺麗に塗る必要はなくなった。

一気にこれで解決したんだ。

それで生まれた天板が、182㎝×91㎝×2.5cmの2台目天板の完成である。

これが動画になっている。

おまけ:電動トリマーは怖ええええ。だが綺麗な面取りには使いたい工具。

電動トリマーの破壊力はやばい。

マジでやばい。

こいつまでやばい。

操作を少し甘やるだけで大事故になる。切って縫うとかそんなレベルではないのだ。

さすがに動画にはできなかったよ。

ただ、もし天板を今度作ることがあってもさすがに、電動トリマーを使うのはマジで考えるなー。

次も俺は上手く使えて、無事故で終われるだろうか。っていう不安が付きまとうんだ。

なので、考えるんだ。次の電動トリマーもうまく使えるのだろうか?って。

今回の記事はこれぐらいで終わろう。

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