尿管結石という怖い病気。

日記

起きたら真っ赤。

まじで焦った。

俺は、普通に寝てたんだ。

急に襲われる横っ腹の激痛。

これで眠気も吹っ飛び快適な朝どころか、激痛で叫ぶ朝を迎える。

痛みは一瞬だった。ただこの感じは昔やったある病気の痛みではないかと思いながら、トイレに。

尿が真っ赤なのよ。

真っ赤。マジで真っ赤。

黄色なんて吹っ飛ばして、赤で上書きよ。透明?そんなものここ最近出た記憶がねぇ。

さすがに画像を張るとgoogle先生に怒られるのでわかりやすく言うと、

絵の具の赤をつけた筆を、水に溶かしたときになるちょっと薄い赤。

どす黒い赤ではない。

そうこの症状は尿管結石とよばれる症状なのである。

24,25ぐらいの時に一度なったことがあるんだが、この時はあまりの痛みで救急車にお世話になったのを覚えている。

1度目の尿管結石。(尿管結石との出会い)

初めて尿管結石になった時の思い出を書こう。

今でも鮮明に覚えている。

これも寝ていて急に痛みが襲ってきて、飛び起きたんだ。これが俺と尿管結石との初めての出会いだ。

うそつけよ。そんな飛び起きるような痛みなんてあるわけないだろう?大げさに言うなよ?

って思ったかい?

これが本当なんだ。マジで飛び起きるぜ?

あまりの痛みに動けなくなった。そして救急車コール。

もうね、吐きそうになるわ。痛いわ。でとんでもない状況になる。

状況を聞いた救急隊員はすぐに病院の手配をしてくれる。

病院が決まって、移動中もずっと痛い。マジで痛い。そして吐きそうだ。

1度目の尿管結石。病院到着後。対処は、鎮痛剤のみ。

病院について、先生はすぐ尿管結石だろうと診断した。

CTをとってみると石らしきものがあり、尿管結石ですね。

初めて尿管結石というものを知った。

先生は何をしてくれるんだと期待したどんつきに先生が言った一言がこちら。

「ごめんね。尿管結石は自然に出るまで、どうしようもないんだ。痛みを和らげるために点滴で痛み止め入れとくから、頑張って。」

「なんですと!!?」

あぁ、終わったと思ったね。この痛みとずっと戦うのかと思った。

だが、点滴を打ってもらって20分後ぐらいかな、痛みが嘘のように引いていく。普通に会話できるレベルになった。痛み止めすげぇ。

先生から言われたことは

・石自体は大きいものでないため、自然に出るのを待つしかない。もしかしたら勝手に溶けて出たことがわからないかもしれない。

・水を多く飲みなさい。

・また痛みが出るようであれば、痛み止めを出しておくので、飲むように。

と言われた。点滴を打ってもらって、帰ったのだが、特に大きな痛みも出ることはなかった。そして石が出た感じもなかった。もしかしたら先生が言ったように溶けたのかもしれない。

という思い出が、1回目の出会いだった。

2度目の再開:2025年1月中頃:また尿が赤いという恐怖。

数年前の初回と違い、2回目は、痛み+尿が真っ赤という現象が起きた。

マジ恐怖。ただ、尿管結石しかないだろう。と思いつつ病院に行った。

検尿をして、先生から言われた一言は、

医師A「真っ赤ですね。尿管結石だとおもいますが、CTとりましょう。」

CT後

医師A「尿管結石です。大きさは2㎜ぐらいかな。ひとまず、水を多く飲むようにしてください。痛み止めを出しておきますんで痛いときは飲んでください。今痛いですか?」

俺「あざまーす。今はそんな痛くないですね。」

医師A「じゃ、この石の大きさからみて2週間ぐらいで出ると思いますので、2月の頭にまた来てください。そこで判断しましょう。」

って感じで軽く家に帰ったどんつき。

夜19時頃とんでもない激痛に襲われる。

床に突っ伏して、全く動けなくなる。

初回を超える激痛。腹痛も起きるし、吐き気まで加わる。

地獄。思えば夕方頃に軽い痛みがあった。この時点で痛み止めを飲んでおくべきだった。

痛みだしてから、飲んでるようでは暫く地獄に襲われる。

ということを知った。

痛み止めを飲んでから30分後ぐらいで、徐々に痛みが引いてきた。

地獄から解放された瞬間だった。

2度目の再開:2025年1月28日:床で滑って腰を強打。

某量販店の床に、入り口の自動ドアに張り付けていたポスターが剥がれて、店の入り口の床に落ちていた。

どんつきはそれに気づかず、踏んでしまった。その結果、足を滑らして腰を強打した。

まじで、キレソウニナッタ。下手したら足もぶっ壊してた可能性があった。ひとまず腰を強打しただけで済んだ。

3度目の石:2025年2月頭 治ったと思ってたのに、また赤くなった。

2月頭の再診の前に、2月3日に尿が赤くなるという現象が再発。

1月中旬に病院に行ってから、1週間後ぐらいには、赤いのも収まって、一安心。と思ってたのに、また赤くなった。

「え?どうして?一回収まったよね?どうしてまた赤くなった?28日の腰強打が原因か?」

さらに「金の〇も、ジンワリ痛くなるという現象が加わった。」

金まで痛くなる現象が加わるとか恐怖倍増。俺の体はどうっている?

「腰を売った時に、どこか傷ついたか?そしたらなんで金のほうまで痛くなってんだ?やばいか?」

尿が赤くなる原因で一番怖いのは、「癌」の可能性があるということ。

前立腺がん?膀胱がん?腎盂がん?の可能性も。勘弁してくれよ…。

2月頭に、再診と言われていたが、「癌なら早く行くべきだと思って、予定より2,3日早いが病院に行くことにした。」前回見てもらった先生とは違うが仕方あるまい…。

俺「先生、実は、また赤くなってるんです。癌ですか…?」

医師B「あー。確かに検尿結果は、真っ赤ですね。んー。さすがにその年齢で、癌はないと思うんだけど、腰も打ったということなので、CTもう一回とってみようか。」

俺「あっ、はい…。」

CT撮影後、

医師B「んーとね。これ見てほしいんだけど、前回の石が映ってた場所がここなんだけど、今回違う場所に白い影があるよね?わかる?これ石2個目。」

俺「は?2個目?」

医師B「そう、2個できてたみたいだね。前回のCTのこの腎臓に映ってるこの小さい影の物が落ちてきたんだろうね。」

俺「え?それ前の先生に言われなかったんですけど…。」

医師B「あー。見落としたかなー。小さいからねぇ。」

俺「なるほど。ちなみに2回目の石出た感じないんですけど。」

医師B「あぁ。小さくて自然に溶けたか。もしくは小さくて出たことに気づかなかったか。のどっちかかな。ということで、また2週間ぐらいかなー。様子見して2個目の石が出るのを待つしかないね。」

俺「ちなみに、今回のは大きいですか?」

医師B「4.5㎜ぐらいあるね。」

俺「前回の倍!!?終わった…。」

医師B「頑張って。」

俺「先生、癌ではないですよね。」

医師B「一応そしたら、PSA検査しとこうか。」

俺「お願いします。」

PSA検査して帰った。

3度目の石:2回目の再診以降も、赤い尿は止まらない。

2個目の石があることは分かった。PSA検査も一応検査中。

2回目の再診以降も出る血尿。定期的に赤くなってマジで怖い。いつ治るんだ?

色が戻って、治ったか?と思ったら、すぐ赤くなる。

定期的に赤くなるんだから、マジで恐怖よ。

しかも石が出た経験がこれまでないので、石が出たのに、血尿になる現象が続いてると考えると恐怖がさらに増す。

ただ、気づいたことがある。

【今、石が動いてるんじゃないかという感覚がわかってきた。】ということ。

実は、2個目の石がわかってから、特に座ってると、たまに横っ腹が1分ほどピクピクと痙攣するときがあることに気づいた。

このピクピクが少しでもしだしたら、軽めの痛みがでるので、痛み止めを飲むようにした。

1回、飲まないでも大丈夫かなー。と思って我慢したら、1時間後ぐらいに痛みが増してきたのでこれはまずい。と思って即飲んだのを覚えている。

今、思い返すと、このピクピクは石が尿管を移動しているときに起こっていたんだと思う。

3度目の石:恐怖のあまり、尿管結石について調べまくる。

とにかく癌ではないと安心したい。と思いwebで情報を集めまくる。すると、あることがわかった。

癌の可能性がある場合、血尿は、どす黒い赤色になることがわかった。

どんつきのように薄い赤の場合は尿管結石だろう。ということ。

もう、chatGPTにも聞いたぜ。マジで怖かったからな。

3度目の石:ついに石が出る。

3月7日。忘れもしない。4.5㎜の石がついに出た。約1か月かかった。

生まれて初めて、石というものが体内から出た。

尿と一緒に出たんだけど。衝撃なシーンだった。

それぐらい衝撃だった。

「一瞬何が出た!!?って目を疑ったよ。(一応、写真も撮ってるんだが、あまりにもグロ写真に見えてしまうので載せるのはやめておきます。」

ちなみに、石が出るまでに出る前兆らしきものがあったので症状を書いておく。

・腰がピリピリしだす。

・あそこが痒くなる。むずむずする。チクチクする。

だいたいこの2つの症状が、石が出る2日ぐらい前から起きていた。

で、出た石の大きさなんだけど、4.5㎜って聞いてたんだけど、出たものを確認したら1㎝ぐらいの長方形の石でゾッとした。石ってきいてたからってっきり丸の形状だと思ってたんだけど、細長くてビビった。

3度目の石:再再診。

医者Bのところに行って石が出たことを報告。

先生にこれ石ですか?って写真を見せたら、

医師B「あー。これは石だろうね。」

とのこと。

ちなみに、PSA検査も特に問題なかったので、癌ではないとのこと。

ただ、どんつきが気になっていることがあったので聞いてみた。

俺「先生、ちなみに、右横腹なんですけど、たまに痛むんですけど、石できてるとかいうことないですよね?」

医師B「んー。見てみようか。(前回のCTを見直して、)あー。これ石じゃないかな?」

俺「はっ!?マジですか!?

医師B「腎臓のところに、ちっさい丸い影あるよね。これが石になって落ちてこないように気を付けるしかないね。」

俺「気を付けます…。」

ということで、3度目の宣告を受けて帰ることになった。

3度目の石:それから、4度目の石はどうなったか?

あれから、時間がたって5月19日現在も特に、血尿が出ることはなく、何とかなっています。

どんつきは、水をあまり飲まないんですが、さすがに毎日2リットルは水を飲むようにしてます。

尿管結石って石が出たらOKじゃなくて、実は何度も繰り返すと体に良くないらしいです。

なので、あれから気を付けてます。

実は、尿管結石について調べてた時に、Geroさんていう有名な歌い手さんがいるんですが、Geroさんが尿管結石2回連続でなった。と聞いてそんなことあるんだ。すっげぇ確立だな。って思ってたら、どんつき自身もすでに2回連続の尿管結石になってたというオチ。

それどころか、3回連続の石予備軍まで作られている可能性があるということで、マジで大量の汗が出たのを覚えてます。

なんとかこの3連続の石で痛みが出ないよう、自然排泄されるように頑張っているってのが現状です。

救急車について

実は、2度目の尿管結石の診察後、夜中強烈な痛みが出てきたときに、救急で見てもらえる病院がないか#7119にかけて病院を紹介してもらったんですが、すべて拒否されました。うちでは見れないです。って言われたのを覚えてます。

それを後日、泌尿器科の先生Cに話したんですが、その先生Cいわく、

「救急車呼んでください。」

って言われました。

救急車だと、受け入れてくれる病院が見つかるらしいんです。自分で探すと拒否されてしまうみたいです。

ただ、まぁどんつきは、今回の経験で、ある程度の痛みまでは耐える経験を手に入れたので、救急車を呼ばなくても今後は何とか乗り切れそうな気がします。

もし、この記事を読んでくれた人が、同じような激痛に襲われて、どこも受けれ入れてくれない。ってなった時は、「すみませんが、助けてください。」という気持ちで救急車を呼ぶのも手なのかな。と思った経験でした。

以上。

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