パソコンは複雑な構成にすると便利になるが、障害点が増え対応力が求められる。

パソコンは複雑な構成にすると便利になるが、障害点が増え対応力が求められる。

パソコンは複雑な構成にすれば便利になる。
例えばHDDを1個積んでいるときに比べてHDDを2個に増やすと便利になる。
「容量が増える。」「データの分散ができるため、全データのロストの可能性がなくなる」
と、言ったように複雑な構成になると便利することができます。ただ、

■複雑にすると、障害点が増える。

複雑にすることは、障害点が増えることになります。
例えば、HDDを1個の時に比べて、2個のHDDの面倒を見ることになります。
HDDぐらいなら、簡単に障害の切り分けができるんですが、複雑な構成になると障害時切り分けが大変なものもある。

ケーブルの分岐物には注意。

例えば、これ。

USB2.0ポートを増設するハブなんですが、簡易クーラーとかを使うときには必要となる商品。
ただこのハブ商品を利用すると障害点が増えることになり、障害対応力が求められるようになる。

例えば、1つのUSBポートがつかなくなりました。この時の原因として考えられるのは、
・ハブ自体に問題が出たのか?
・調子の悪いコネクタに問題が出たのか?
・調子の悪いコネクタに繋いだケーブルが悪くなったのか?
・調子の悪いコネクタに繋いだUSB機械に問題があるのか?
今、書いただけでもこれだけの可能性がある。ただ、これだけをパッと想像できるかという対応力が必要になる。
でないと、障害対応するのは難しいはず。

ただ、勘違いしないでほしいのは、この商品のようにハブ製品が悪い言っているわけではないのでご注意を。
このハブ系統の商品をパソコン以外でも追加するときは、障害点が増えることになるので障害時に対応力が求められるようになるという話。

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