使えると思ったUSBスピーカーが、液晶モニターに使えなかった話。

使えると思ったUSBスピーカーが、液晶モニターに使えなかった話。

そのうち動画にしますが、今のメインモニターはeizoの4K32インチモニター。
パソコンで使ったりゲームで使ったりバリバリ使用します。

するとこのモニターに欲しくなってくるのが、音量調整を気軽にしたいという事。
どんつきは、以前youtubeで動画にもしてますが音量調整はボタン式ではなく、ダイヤルのアナログ式が好きなんです。
今回は、そんなスピーカーでやっちまった話をしましょうか。

■音量調整がボタン式よりアナログ式のスピーカーを好む理由

音量調整がボタン式だと、音量調整は1、2、3、4、5、6、7、8、9、10と調整できるとする。
これがアナログ式だと、1と2の間の音量調整ができる。例えば1.2とか1.3の調整が可能。

ボタン式だと1.2とか1.3の調整ができない。この微妙な音量調整がしたいときが結構あるんです。
なので、音量調整はボタン式より、アナログ式のスピーカーを求めます。

 

■大型スピーカーは置けないので、小さいスピーカーがいい。

どんつきの作業机は大きくないため、大型スピーカーが置けません。昔はBoseのいいスピーカーおいてたんですけどね。
邪魔になって捨てちまった。

そうなると小型のスピーカーがいいわけです。
動画にした小型のスピーカーもあるんですが、こいつのホワイトノイズが最近気になりだしてるんです。
このスピーカー小さくて、デザインもよくて、アナログ式音量調整でいい商品なんですが。

ということで、アマゾンでスピーカーを探します。
少し大きくなりますが、サンワのスピーカーでよさそうなものがあったので買いましたよっと。

どんつきは、モニターは映ればいいや。の人間なので、あまりモニターの細かい所まで気にしたことはなかったんです。

するとどうなったか?

買ったスピーカーをモニターに繋いでも普通に使えなかったのです。
使えないというのは、音が鳴らなかったのです。

 

■スピーカーから音が鳴らなかった理由は。

モニターとパソコンをUSB-Cでつないていなかったことでした。モニターとパソコンをUSBCでつなぐことこうなります。

①パソコンからモニター(USB-C)に電力が供給される。
②モニターのUSB-Cから、モニターのUSB-Aに電力が流れる。
③モニターのUSB-Aに繋いだスピーカーに電力が供給される。

要は、パソコンとモニターをHDMIでつないでいる現状から、パソコンとモニターをUSB-Cでつなげば、スピーカーに電力が供給されて音が鳴るようになるという事です。

 

■ただ、パソコンとモニター(USB-C)を使いたくはなかった。

USB-Cをパソコンとのモニター接続に使いたくなかったんです。

なぜか?

モニターのUSB-Cは、ノートパソコン接続に使いたいと思っていたんです。
なので、パソコンにモニターのUSB-Cを使ってしまうと、ノートパソコンを接続するときに、いちいち抜き差ししなくてはいけない。
実に面倒だ。

なので、USB-Cをパソコンに使うというのはあまり気がすすまないのだ。

 

 

■じゃ、どうしたのか?

もう一台スピーカーを買ったんです。今度は、USBポートから給電して、音は3.5mmのステレオミニプラグから拾うタイプの物を買いました。

さっきのオレンジの物と何が違うのか。を説明しましょう。
それにしてもパッケージ色が違う以外ほとんど違うでしょう。よく見たら若干で違うのですが、間違いを誘発しやすいと思う。

 

で、これが中に入っているスピーカーです。

スピーカーからUSBケーブルと3.5mmのステレオミニプラグの2本のケーブルが出ています。USBケーブルは電源専用。3.5mmのステレオミニプラグは、音が流れるケーブルというわけです。

 

 

で、こっちが初めに照会したオレンジのパッケージに入っているスピーカー

スピーカーからUSB-Aのケーブルが1本だけでています。パソコンやモニターにつなぐと、音と電力がケーブル上を流れます。

なので、オレンジのパッケージのスピーカーを使うとき、USBは適当にUSBアダプターに接続して、3.5mmのモニタージャックに繋げば、モニターからスピーカーに音が流れて、モニターのUSB-Cは使わなくてすむ環境が完成します。

これがどんつきの望む理想形。

 

■だが、USB-Cで、パソコンとモニターを接続する環境になっている。

実は、モニターの入力切替を簡単にするために、USB-Cで、パソコンとモニターを接続しています。

そうなるとこう考えた。

パソコンとモニターをUSB-Cでつないでいるなら、モニター側面のUSB-AポートにUSBスピーカー(青)を繋げば、今のケーブルが2本出ているスピーカー(オレンジ)と交換してもいいんじゃね。

って思ったんですよね。
なぜ交換するのか?

青のスピーカーを使うとケーブルが1本で済む。オレンジのスピーカーは、USBケーブルと3.5mmのケーブル2本があるため1本分多く、うっとしい。と思ったのでケーブル接続が1本で済む青のスピーカーに交換したいと考えたんです。

ただ、この交換は失敗します。なぜか??

・パソコンとモニターをUSB-Cでつなぎ、USBスピーカー(青)をモニターのUSB-Aにつなぐと、スピーカーからパソコンの音声は出る。

・パソコンとモニターをUSB-Cでつないだ状態で、さらに、PS4とモニターをHDMIつなぐ。そしてモニター画面をHDMIに切り替えて、PS4の音をスピーカー(青)から出そうとすると、USBスピーカーから音が出ず、モニター本体のスピーカーから音が出る。

この差の原因は、「モニターのUSB-Aに繋いだスピーカーは、モニターとUSB-Cで繋いでいる機械(今回ならパソコン)の音しか出せない。」ということでした。

これがオレンジの3.5mmのスピーカーなら、HDMIでもUSB-Cでつないだ機械であってもスピーカーから音が出るんです。

 

■結論

つまり、自分の使う環境を考えて使うタイプのスピーカーを選ばないと、ムダ金になっちゃうよ。っていうお話。

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