防湿庫はなるべく大きいのがいいと思う。

防湿庫はなるべく大きいのがいいと思う。

カメラとマイクが高額なものに変わってきた。なので、湿度という物を考えて、防湿庫を買った。
そこで今回は、防湿庫選びで失敗したこと、気づいたことを記事にしてみます。

どんつきが持ってるカメラ関係の物は下記一覧のとおり。

・一眼レフカメラ(α7s3) 高いやつ。
・コンデンサーマイク(AT4050) 高いやつ。
・APS-Cカメラ(EOS70D) 当初は20万ぐらいで買った。
・EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM レンズ(EOS70D用)
・タムロン SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(EOS70D用)
・ビデオカメラ(FDR-AX45) 水没済。

どんつきの部屋は、エアコンがついてないので、一般家庭よりも温度、湿度ともに高いんです。
夏の間は、常時30度余裕で越えてます。

これまでは、ナカバヤシのドライボックスを使って、適当に除湿管理してたんですよね。
ただ、最近増えたα7s3とAT4050が抵当な湿度管理でダメになることは避けたい。と考えたわけです。
それまでに使ってたカメラが湿度でダメになったことはないんですが。一応、この二つはこれまで使ってきたものとは違ってエグイ位高いので、万が一湿度や温度で壊れたら困るので・・・。

じゃあどうするか?
除湿庫を買いました。

そして1台は、買い物に失敗しました。では、その経験を記事にします。

■除湿庫には種類がある。

適当に買い物するわけにはいかないので、まずは勉強します。
除湿庫には、【電子式】と【ドライボックス】があるようです。

・【ドライボックス】は、今までどんつきが使ってきていたのですぐ理解できました。メリットは安い。デメリットは除湿剤を自分で交換するので管理が手間。確かにこの通り。どんつきは除湿剤入れた後は、ほとんどほったらかしでした。
・【電子式】は、温度調整機能がついているのが特徴で、常に庫内を最適な湿度に保てます。

電子式は高いが自動。ドライボックスは安いが手動。
ひとまずこれで理解した。電子式を買おう。と思ったが、そうはいかない。まだ勉強することがあるようだ。

■電子式には2つの種類がある。

電子式には「ペルチェ方式」と「乾燥剤方式」の2種類があるみたいだった。「価格」「除湿の速さ」をメインで、後は「耐用年数」が違うようだ。

価格 除湿の速さ 耐用年数
ペルチェ方式 安い 速い 約10年
乾燥剤方式 高い 遅い 半永久

 

どんつきみたいな防湿庫初心者には、ペルチェ式でいいらしい。
なので、買った。

ED-55CATの乾燥剤方式の物を。

決して、反骨心で買ったわけではない。耐用年数を考えると10年で買い替えることを検討するより、少し高くても耐用年数が半永久な防湿庫とを買っておいた方がいいかなー。と思ったから。
故障したらそうとは言えないんだが。

後、防湿庫で有名なメーカーとしては、「東洋リビング」っていうメーカーがあるみたいで調べてみたら、ペルチェ方式の除湿庫ってほぼないみたいだった。なので、乾燥剤方式になった。

■ED-55CATの前に、実はサイズの小さい物を買っていた。

ED-25CAMという1サイズ小さい防湿庫を買っていた。これで初めに書いた機材一式が入るだろうと思ったわけ。

だが、入らない。レンズ1本分が入らない。
カメラとカメラ本体の上に強引に乗せれば、入ったんだけど。

なんかのタイミングで零れて落ちても困るので、ED-55CATに買いなおしたというわけ。

ED-55CATにすると今度は、スカスカになったんだが、まぁこれはこれで物も入れやすいのでいいだろう。

■収納したらこんな感じ。

収納したらこんな感じになった。ちなみに棚は引き出し式になっておりこれは使いやすくありがたい。

■湿度調整機能ダイヤルはここにある。

湿度調整を行うダイヤルが中の右上にある。ここを回すと湿度調整ができる。

■湿度調整機能ダイヤルの扱い方を間違えて使ってた。

さっそくこのダイヤルを使って湿度調整をしてみた。が、いつまでたっても湿度が低くならない。
使い始めは、湿度が下がるまで2,3日位時間がかかるという情報もあったので待ってみた。

だが、いつまでたっても湿度が差がらない。湿度30%を切らない。
初期不良なのか?おかしい。

初めて説明書をみてみた。するとダイヤルの扱い方を間違えていた。
ダイヤルを拡大した写真がこちら。

右に「低」。左に「高」とあるのがわかってもらえるだろうか。

どんつきはこれを見たとき、「防湿庫の湿度を低くする場合は、右に。」「防湿庫の湿度を高くする場合は、左に回しておけばいいんだな。」と思っていたのである。実はこの使い方では、防湿庫の湿度は低くならない。

このダイヤルは、「除湿機能を強くするか?弱くするか?」の調整ダイヤルであり、「湿度を低くするときには右に、湿度を高くするには左に。」ではないのである。

「湿度を低くしようとして右に回してしまうと、除湿機能が弱くなるため、湿度は上がってしまうのである。」
「湿度を高くしようとして右に回してしまうと、除湿機能が高くなるため、湿度は下がってしまうのである。」

つまり、思い込みによる真逆の操作をやっていたという事。
説明書を読んで気づいた。

説明書通り、湿度機能を高くするため左に回すと、湿度は低くなった。

■外部コンセントがついている。

この除湿機には、外部コンセントがついており、除湿機から電力を供給できる。
これが地味に便利で、どんつきは、α7s3の充電器を繋いで、バッテリーを充電するために使っている。

ということで、除湿機の話でした。
もしちょっと狭いかもなー。って思ってるなら、除湿機にかかわらず、ドライボックスでも一サイズ大きめを買った方がいいかもしれないよ。っていうお話。

てか何気に結構書いたな。動画にできたかもしれないなこれ。

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